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2016/03/11

事業計画書を作成する時の7つのポイント【実践編】後編

  • 起業・新規事業
綺麗創造ラボ

前回の【入門編】前編までに、基本的な事業計画書の作成手順を解説してきました。
今回は、事業計画書を作成するにあたっての留意点、作成後にチェックすべきポイントなどをご紹介いたします。

 

事業計画書作成上の留意点

事業計画書の全体を通して、以下の3点に注意を払いながら作成しましょう。

 

(1)整合性・論理性

SWOT分析などの結果との整合性、各戦略間の整合性など、事業計画全体を通して合理性があり理論的な展開になるよう、常に目的を明確にしながら整合性を意識して作成します。融資をしてくれる金融機関などは特に数値に細かいので、数値の矛盾にも注意しましょう。細部から書き始め、最後に概要を記述することで、数値の矛盾が起こりにくくなります。

 

(2)具体的かつ定量的な記述

わかりやすい平易な表現を心がけてください。また、目標に対する達成水準・時期なども明確にし、できるだけ具体的で定量的な記述で作成します。事業計画書を読んだスタッフが、翌日から何をすれば良いかわかるような計画書が理想的です。

 

(3)客観性

事業を展開する地域の特性データを、公的機関などの統計データや調査会社の市場分析データから引用し、随所に盛り込みます。こうすることで、事業計画に客観性を保つことができます。

 

作成後に見るべき7つのチェックポイント

事業計画書を書き終えたら、以下の7つのポイントについてチェックしてみましょう。

 

(1)整合性・論理性

□ 提供する商品・サービスは自ら編み出したものか?

□ 提供する商品・サービスのコンセプトは明確に記載してあるか?

□ 提供する商品・サービスのセールスポイントは何か?

□ 独創的な要素はどこに含まれているか?

 

(2)事業の実現可能性・継続性

□ 商品・サービスの提供までの、具体的手法やプロセスが明確に記述されているか?

□ 事業の実施に必要な人員の確保に目途が立っているか?

□ 事業実施の内容とスケジュールは明確になっているか?

□ 事業が計画通りに運ばなかった場合も事業が継続されるよう対応が考えられているか?

 

(3)計画や売上高の実現可能性

□ 売上げ、経費に根拠があるか?

□ 収益性の見通しについて妥当性・信頼性があるか?

 

(4)流通・販売方法の実現可能性

□ 販売先、仕入先のルートが確保されているか?あるいは確保される見込みがあるか?

 

(5)顧客ターゲットの絞り込みが正確か

□ 提供する商品あるいはサービスは、ターゲットとする顧客や市場のニーズを的確に捉えているか?また、その点を客観的に説明できているか?

□ 対象とする客層を極端に絞り込みすぎていないか?

 

(6)資金調達の見込み

□ 金融機関の外部資金による調達が十分に見込めるか?

□ 金融機関に提示できる事業計画になっているか?

 

(7)事業計画書の量や比重

□ 事業計画書の量が膨大になりすぎていないか?

□ 書くべき内容の比重を間違っていないか?

 

 

次回、【発展編】では、新規事業のコンパスとなるだけでなく出資者やスタッフなどの事業関係者が賛同してくれる良質な事業計画書を作成するためのポイントをご紹介します。